テストエンジニアに向いてるのはどんな人!? 理想の人物像を紹介

未経験者
テストエンジニアに興味があるのですが、どんな人に向いていますか?

今回はこのような疑問にお答えしたいと思います。

テストエンジニアは、プログラマーが作ったプログラムを機器や端末で動かし、問題なく使えるかをチェックする仕事です。

そして、問題があればプログラマーに修正をしてもらうよう働きかけて、世の中の人に使ってもらっても問題ないことを保証する仕事です。

 
縁の下の力持ちとして目立たない存在ながら、製品の品質を守るために重要な職種です。

この記事では性格や適性を考慮して「向いている人物像」をご紹介します。

そもそも、 「テストエンジニアって何」?という人、未経験でテストエンジニアを目指す人は以下の記事も参考になりますので、ご一読ください。

テストエンジニアって未経験でもなれるって本当?メリット、デメリットを徹底比較!

2019年5月1日

 

テストエンジニアに向いている人はどんな人? 興味があるなら目指すといい人物像

1. 報・連・相がしっかりとできる人

どの職業に就いても求められることですが、テストエンジニアで信頼されるには、ビジネスの基本「報・連・相」がしっかりとできることがスタートラインです。

テストの項目が期待通りにならない時は、必ず「どういった操作をした時にどのような動作になる」ということを正しく伝えないといけません。

 
テスト結果の判定ミスが発覚すれば、その人が行ったテスト全体の信頼性がダウンしてしまい、最悪の場合、他の人がやり直す可能性もあります。

そのため、テストは誰でもできる簡単な仕事と思わずに、 責任感をもって取り組み、かつ自分で解決できない時には確認するクセがある人には向いている と言えるでしょう。

 

2. 緊急事態ならプライベートよりも業務を優先できる人

ITエンジニアはどの仕事でもそうですが、やはり発売した後の製品・システムのトラブルは、クレームにつながるので致命的になります。

そのような場合は、プログラムの修正だけでなく、テストも当然必要になります。

結果的に、 突発的な残業、長時間の勤務、場合によっては休日出勤が発生することになります。

 
身内の冠婚葬祭の理由であれば大丈夫かと思いますが、プライベートの予定を入れていても現場の状況によってはあきらめざるを得ないことがあります。

トラブル時の勤務時間は長くなる傾向にありますので、その覚悟の上で目指しましょう。

現場によって、人手不足で常に多忙なところと、よほどのことがない限り長時間の残業が発生しないようなところがあります。

入社してから後悔しないように、気になる人は面接で繁忙期の忙しさの度合いを確認しておきましょう。

 

3. 白黒ハッキリとつけて判断したい人

テストの結果は、製品が発売される段階では、当然のことながら全て「OK」の状態でなければなりません。

そのため、たぶん合っているだろう・これぐらいは大丈夫だろうといい加減な態度はテストエンジニアの仕事をする上でNGです。

 
「ベテランが作ったプログラムなら大丈夫だろう」という思い込みがシステムの不具合を見過ごす原因になります。

「OK」か「NG」かしっかりと見極めて、「OK」にならない時はどうしてOKにならないのか追究する姿勢が求められます。

 

4. 長時間同じ作業を続けることが苦にならない人

アプリなどのテストの場合はデスクワーク、複合機やATMなどの大型の機械の前でテストの場合はずっと立ちっぱなしで、ひたすらテスト項目を消化することになります。

テストの仕事では、忍耐力・集中力が必要になりますので、無心になってテストをすることが求められます。

 
極端な例ですが、休日の予定などを考えながらテストをこなしていると、うっかりOKと判断してしまい、不具合を見過ごすことにもなりかねません。

場合によっては、仕様変更・不具合の修正があり、同じテストを何回もやることになるので、長時間同じ作業をしていても苦痛にならないタイプの人が向いていると言えるでしょう。

 

テストエンジニアに向いていないのはどんな人? 違う職種を探した方がいいケース

1. 身体を動かす仕事がしたい人。外に出かけたり、人と話す仕事をしたい人

上記に該当する人はそもそもテストエンジニアを目指すようなことはないと思いますが、日々、室内にこもってテスト対象の機械・端末などに向かい、ひたすら同じような作業の繰り返しです。

テスト結果の進捗報告や疑問点の解消のため、人と話すことはありますが7~8割ぐらいは黙って仕事をするのが現状です。

 
テストエンジニアをまとめるマネージャーになれば、もう少しコミュニケーションを行う機会が増えますが、下積みの間は基本的に「黙々とテスト項目をこなす」仕事になります。

そういう仕事に耐えられなければ、最初からテストエンジニア以外の職種を目指した方がよいでしょう。

 

2. 性格が大雑把で、6~7割ぐらいできればOKと考える人

テストエンジニアは、間違いを見つける「最後の砦」とも言われるので、100%正しい状態のテスト結果が最終的なゴールになります。

テスト実施自体も間違いなくすることが前提ですが、テストの実施結果は正確なものを提出しなくてはなりません。

 
実施結果の資料はExcelなどの文書や、ログと呼ばれる操作記録がわかるようなファイルが一般的ですが、誤字脱字・漏れが多いと結果の信用度が下がってしまいます。

充分なチェックや確認を怠らない人に向く仕事になるので、大雑把な人にはあまり向かないでしょう。

 

3. 仕事とプライベートの割り切りが激しい人

向いている人の逆になりますが、プロジェクトが忙しくなってくると、「プライベート重視」の姿勢はNGの雰囲気となります。

自分の担当箇所のテストが終わっていたとしてもプロジェクトが忙しい状況にあると、他のメンバーが遅れている時は手伝いを求められることもあります。

プログラマーとチームを組んで一緒に仕事をしている場合には、簡単な資料作成を手伝うことや、会議の議事録作成を手伝うこともあります。

 
つまり、アフターファイブに習い事をしたり、家族・友人との時間を大切にしたい気持ちを我慢しなくてはならない場面があるということです。

使命感を持って仕事をやり遂げたい人には向いていると思いますが、仕事とプライベートの線引きをし過ぎていると価値観が合わなくて悩んでしまうでしょう。

 

4. クリエイティブな仕事をしたい人

テストエンジニアは「動作確認」と「確認結果の報告」が最大の仕事になります。

担当した機械やアプリなどのハードウェア・ソフトウェアの使い方には詳しくなりますが、自分で創り出すというクリエイティブな要素は持たないのが特徴です。

 
プログラミングの勉強をしてみて楽しさを感じ、自分で創ってみたいのであれば迷わずプログラマーの求人に応募することをオススメします。

与えられた仕事を黙々とこなす・正確な情報を報告することが求められるので、自分でゼロから考えだすことを好まない人の方が向いている仕事だと考えてください。

 

テストエンジニアはこれからも需要あり! 自分の適性を見て合いそうだったらチャレンジを!

就職にしても、転職にしても職種選びは、今後の人生に関わってくる重要な選択です。

テストエンジニアはどちらかと言えば、花形の仕事というよりも縁の下の力持ちという要素が強い職種です。

そういった 裏方のポジションを好み、コツコツとじっくりと業務をこなし、報・連・相がきちんとできる人であればテストエンジニアは向いているでしょう。

 
大変な時もありますが、膨大な数のテストをやり切った時には、自分がゲームの主人公になって見事最後までクリアしたような気持ちになるでしょう。

ITエンジニアと呼ばれる職種はいくつもありますので、自分の興味・適性をよく考えて最善の選択ができるよう応援しております。

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