【重要】フリーランスエージェントの闇。実際に使った本当の評判。高いマージンを取られないためにはどうすればよいか。【アフィリエイトなし】

駆け出しエンジニア
フリーランスエージェントってぶっちゃけどうなの?実際に使った人の意見が知りたいです

今回はこういう疑問に答えていたいきたいと思います。ブログやyoutube上にはフリーランスエージェントの絶賛情報が山ほどあります。しかし、ほとんどの場合、アフィリエイトの紹介料目的に使ってもいないエージェントの絶賛情報を発信しています。

 

この記事を書いている僕は、実際にネットで絶賛されている数社のエージェントに登録して使ってみました。そして、半数のエージェントがネット上の絶賛情報とは正反対でした。この時の体験をもとに記事を書いていたいと思います。

ごま塩シンジ
ちなみにこの記事ではエージェントの紹介を一切しません。宣伝目的のアフィリエイト記事ではないのでご安心ください。

 

フリーランスエージェントの闇

そもそもクライアントの発注金額はいくらか

言語にもよりますが、webプログラマーの場合は東京の平均単価は月80万円です。これは実務3年程度の平凡なプログラマーの単価です。スーパープログラマーやリーダーなどは単価は100万を超えていきます。

エージェントを通すと月80万円が月50万〜65万円になる

平凡なプログラマーの単価が80万ですが、エージェントを通すと単価が50〜65万程度に減額されます。その減った部分がマージンです。つまり80万の単価から毎月30万円抜かれ続けるということもザラです。

もちろん、エージェント経由で月単価80万円の案件もありますが、その場合は発注金額が100万円を超えていることが多いです。当然、クライアントは月単価100万円以上の働きをする、スーパープログラマーを期待します。

マージン率10〜15%の嘘

ほとんどのエージェントは

エージェント
マージン率は非公開ですが、平均10〜15%です。

とうたっています。しかし、それ以上マージンを抜くことはザラです。僕が知っているもっともマージンを抜かれている人は37.5%でした。クライアントには80万円請求し、エンジニアはそれを知らず50万円で働いていました。

 

派遣は法律でマージン率の公開が義務付けられています。しかし、フリーランスは法律の保護がありません。相手を見てマージンを抜けるだけ抜くのがエージェントの仕事です。

 

ちなみに派遣はHPにマージン率が公開されていますが、平均30〜40%と非常に高いです。

初心者ほどカモられる

エージェントは相手を見てマージンを決めます。そのため、初心者ほどカモにされます。一般的にエージェントに登録するときはこんな会話がなされます。

 

エージェント
現在の単価、希望単価、最低単価を教えてください。
駆け出し
今は月収25万円の正社員です。希望単価は70万円。最低は60万円です
エージェント
このスキルセットで70万円は厳しいですね。50万とか60万ならいくらでも仕事はあります。
駆け出し
え?そうなんですか?
エージェント
はい。ですので、まずは50円程度の単価で探して、スキルアップしながら70万円を目指しましょう。

 

だいたい、こんな会話をします。なんども言いますが、東京のIT企業が平凡なプログラマーに支払う平均単価は月80万円です。80万円で受注して、50〜60万でプログラマーを働かせれば、それだけエージェントは儲かります。

 

エージェントのいいなりになっていると、相場よりも安い単価で働くことになります。

 

同じエージェント経由で同じ案件に入っても単価が違う

以前にこんな事もありました。同じエージェント経由で同じ仕事をしているA氏がいました。仲良くなってから単価を聞いてみたら僕よりも10万円安く働いていました。

 

年齢は僕の方が上ですが、実務経験、スキルセットはA氏の方が上です。そして全く同じ仕事をしています。どうやら彼はフリーランスなりたてで勝手がわからず、エージェントに安く買い叩かれたようです。

多重下請け構造

低マージンやマージン率公開をうたっていても安心ではない

それならば低マージンやマージン率公開をうたっているエージェントなら安心かというとそんな単純ではありません。IT業界では多重下請けというのがあります。

例えば、

エージェント
マージン率20%固定!!!その上給与保証付き!!!

と魅惑的な言葉が踊るエージェントを使ったことがあります。そのエージェントに紹介された案件にこんな感じでした。

 

クライアント(発注者。ここの会社で勤務)

元請け会社(1次請け)

SES会社(2次請け)

フリーランスエージェント(3次請け)

僕(4次請け)

 

なんと4次請けでした。そして、商談当日まで4次請けであることは隠されました。僕がエージェントに

ごま塩シンジ
今回面談する案件の商流を教えてください
エージェント
確認します。

と返事が来たきり、商談当日まで回答はありませんでした。そして商談当日はこんな感じでした。

 

フリーランスエージェント(3次請け)からSES会社(2次請け)に引き渡される

SES会社(2次請け)から元請け会社(1次請け)に引き渡される

元請け会社(1次請け)と一緒にクライアント(発注者)と面談

 

というわけのわからない面談でした。このように間に会社が入れば入るほど。マージンを抜かれています。

クライアント(80万円で発注)

元請け会社(マージン10万円)

SES会社(マージン10万円)

フリーランスエージェント(マージン10万円)

プログラマー(手取り50万円)

 

とどんどんマージンを抜かれていきます。このように多重下請け状態になっている案件の場合、エージェントに降りてくる前にごっそりマージンを抜かれています。そのため、いくらエージェントが低マージンやマージン公開を謳っていても全く無意味なことがわかります。

 

ちなみにこの時のエージェントは今だにブログやyoutubeで絶賛されています。

 

SES会社の下請け状態のフリラーンスエージェント

先ほどの多重下請け構造の案件は、SES会社を通して案件を紹介されました。SES会社といえば自社の正社員を客先に派遣するのが一般的です。しかし、最近はフリーランスと契約して客先に派遣するケースも増えています。

 

そして、中小の案件を持っていないエージェントの中には、SES会社にフリーランスプログラマーをつなぐだけのエージェントも存在します。その場合はこういう流れになります

 

プログラマーがエージェントに登録

エージェントがプログラマーとSES会社を引き合わせる

SES会社から客先に派遣される(さらに1〜3社挟む場合もあり)

 

もし、SES会社経由で働きたいなら直接SES会社に登録しましょう。ほとんどのSES会社はリクルートページで、正社員とフリーランスプログラマーを同時に募集しています。

 

エージェントにカモられない方法

それでは実際にエージェントにカモられない方法をまとめていきます。エージェントを使ったことのない人は特に参考にしてください。

マージンはクライアントの発注金額の1割が適正

ほとんどのエージェントがクライアントの発注金額、マージン、商流を隠してマージンを抜けるだけ抜きます。商流が深いと3〜4割抜かれることもザラです。そのため、まずはクライアントの発注金額、マージン率を把握できる案件を優先します。

具体的には

1、直請け
2、マージン率公開

この二つがそろった案件を優先しましょう。残念ながら、2020年時点で僕の知る限りマージンを公開しているエージェントは3社しかありません。

 

1社目は大手。マージン率8-12%エージェントを使用するほどマージンが下がる。

2社目は中小。前述のマージン率20%(HPには10〜15%と誤認させるような記述をしているので要注意)。直請け案件が少なくSES会社の下請け状態

3社目は超弱小。マージン率数%。案件紹介は知り合いつながりのみ

 

とマージン率を公開しているエージェントは少ないです。今後、マージン公開がすすむことを願っています。

 

2の直請けはさらにやっかいです。僕はブログやyoutubeで絶賛されている数社ほど登録しました。しかし、半数は3次請け、4次請け、SES会社につなぐだけ、と自社でほとんど案件を持っていないエージェントでした。

ひどいところだと、

エージェント
直請け案件です

と嘘をついてSES会社に引き渡すだけの案件をもってきたエージェントもありました。

 

ただし、一部の超大手企業は審査に通過した企業としか取引しない、という場合もあります。その場合は

 

超大手企業A(取引できる会社が少ない)

Aと取引のある企業B(1次請け)

エージェント(2次請け)

 

と2次請けまでは止むを得ない場合もあります。しかし、3次請け以上やSES会社に引き渡すだけの案件を利用するメリットはありません。そのため基本的には直請けを希望しましょう。

 

2〜3社登録して単価を比較する

残念ながら僕の知る限り、

・直請けの案件が豊富
・マージン率公開 & 10%

この二つを完璧に満たすエージェントはありません。そのため、2〜3社登録して単価や案件を比較しながら使っていきましょう。

 

実際に複数エージェントに登録すると、同じ案件が複数エージェントに渡って異なる単価で募集されていることに気づきます。一番条件の良いエージェント経由で案件に応募しましょう。

 

希望単価と希望稼働時間をはっきり告げる

単価と稼働時間の希望をはっきり告げましょう。例えばこんな感じです

単価 70万円(税抜き)

時間 140〜180時間

単価は税抜きと税込があります。税抜きだと70万円+消費税が振り込まれます。少しでも単価を高く見せたいエージェントは税込価格で表示してあるので注意してください。

 

稼働時間は140〜180時間が平均です。この場合は140〜180時間働けば70万円+消費税が振り込まれるという意味です。そして、180時間を超過した場合は、超過勤務分がでます。

 

しかし、少しでも安く使おうと、140〜200時間、150〜190時間と稼働時間を長めに設定している案件もあります。上記の時間の場合は10〜20時間余分に働くので、その分高い単価を要求しましょう。

 

専属契約は絶対にしない

エージェントの中にはこういうことを持ちかけてくる所もありました。

 

エージェント
短期間で良いので当社と専属契約していただけないでしょうか?そうすれば案件や単価を有利に交渉させていただきます

 

まあ、短期間ならいいかと思って専属契約したところ、紹介してきた案件が前述の多重請負案件でした。エージェント側は自分だけを使ってもらおうと、あの手この手でしかけてきますが、専属契約はプログラマーに全くメリットがありません。絶対にやめましょう。

 

フリーランスエージェントアフィなし本音レビュー(随時更新)

フリーランスエージェントは初心者向け

ちなみに、ある程度現場をこなすとエージェントは使わなくなっていきます。なぜなら現場で一緒になったプログラマーと横のつながりができてくると

 

プログラマー仲間
うちの会社で月80万でPHPエンジニア探してるんですけど、面談受けに来ませんか?
シンジ
行く行く!

 

とこんな感じで仕事が決まっていきます。このようにエージェントを使わないで仕事を受けられるようになるとマージンが発生しないので、発注金額の月80万円がまるまるもらえます。

 

ゆくゆくは仕事をもらえる可能性があるので、現場で仲良くなったプログラマーとは連絡先を交換しておくことをオススメします。

 

ただし、仕事の紹介されるようになるのは、現場でそれなりに活躍できるようになってからです。駆け出しの間は仕事の紹介はされないのでエージェントを使って現場に入るやり方がメインになります。

 

まとめ

以上になります。今回はあまりにブログやyoutube上でエージェントを絶賛する情報が多かったので記事を書きました。エージェントは営業を代行してくれので初心者には大変便利なサービスです。しかし、使い方を間違えると永続的に高いマージンを取られ続けます。

 

この記事を参考に賢くエージェントを活用してください。

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