IT営業の仕事内容について【詳しく解説します】

IT営業の仕事内容について重要な部分

IT営業の仕事内容を具体的に教えてほしい。

本記事は、こういった疑問に答えるため作成しました。

この記事を書いている私は20代後半の時にIT営業を経験し、IT営業で学んだことを実績にして未経験からプログラマーに転職することができました。
本記事を読んでいる方の信頼性担保につながったかと思います。

IT営業の仕事内容について

IT営業の仕事内容について【2つあります】

IT営業の仕事内容について下記に詳しくまとめました。

仕事内容1 IT営業の仕事内容にはWeb制作案件も含まれている

IT営業の仕事内容には中小企業のHPを作成したり、提案をしたりするので当然Web制作案件にも携わります

自社の商品をPRしたいのでHPを作ってくれ
HPをリニューアルしてくれ
HPを新たに作成することになれば
  1. 契約を取った営業マンがどんなサイトにしたいかヒアリング(基礎的なhtml等はコーディングする場合もあり)
  2. エンジニアと営業マン、お客様3名で打合せ
  3. 納期など確認しエンジニアが作成・納品

あくまで営業マンは契約を取ることが仕事なので、
作業内容などお客様と打ち合わせし、制作はエンジニアにパス。
という流れになります。

理由2 IT営業の仕事内容にはプログラマーに必要な交渉力も学べる

当然営業職なので数字を作らないといけません。
数字を作るということはすなわちお客様にモノを販売したり、
Web開発の契約を取ったりと、数字を作らないといけないので、当然交渉力も学べます。

プログラマーにも仕事内容の打ち合わせ等交渉が必要なことはあるのでIT営業の経験はプログラマーの仕事にも活かされます

プログラマー転職に直結もするIT営業の仕事内容

仕事内容1 Webを活用したマーケティング支援


Webを活用したマーケティングも学べます。
グーグルのサービスであるグーグルアナリティクスというものを使ってサイトのアクセス数等も調べたりします。
サイトのアクセスがあまりないお客様に対してITの営業マンは
「Webのマーケティングをすることでサイトからの流入が増えて売上拡大できるように貢献しますよ」

と営業トークをすることもあります。

ですのでWebマーケティングの一般知識は自主的に勉強していく必要はあります。

仕事内容2 Webサイト・制作などWeb関連全般

ITの営業職は売り上げを作ることがメインですが、
Webサイト・制作などWeb関連全般についての知識も知っておく必要があります
なぜなら、お客様にWebサイト導入を提案する際や、営業が制作案件を任されたりすることもあるので、プログラミングに必須なhtml,css等のプログラマーに必須な
プログラミング言語は任されることがあります。

ただし、IT会社は営業職以外に、プログラマー、コーダーが専門で常駐していることが一般的なので、最低限のhtml,cssが触れるレベルであれば問題はありません。

また、全くコーティングをしない営業職も中にはいますが、技術屋のエンジニアもいますので問題はありませんが、
お客様の信用・信頼を獲得できるという意味ではある程度のコーディングをできたほうが喜ばれますし、商談の際に説得力が増します。

コーディングが全くできない営業マンと、多少html,cssだけでも構わないのでコーディングができる営業マンであればどちらが信頼されますか?

もちろん後者だと思います。

仕事内容3 PCの販売・サーバーの保守の提案などの物販業務も


これはプログラミング能力に直接関わらないかもしれませんが、ITの知識、PCのスペック、種類
サーバーの仕組み等覚えていたほうが良い事ばかりです。

また物販業務を行うので営業力・交渉力の向上につながります

仕事内容4 月額費用をいただいてPCの保守のサポートをするコンサルティング

ITの営業の中には月額費用をいただいてPCの保守のサポートもすることがあります。
いわゆるコンサルティング(お客様の課題に対して解決・提案)をする業務です。
営業はモノを売ったりすることがゴールですが、
コンサルティングは契約した後からが仕事です。

こういったコンサルティングの業務も経験することはプログラマーに未経験で転職した時も
顧客の課題解決や提案をする時に必要になってくるかと思います。

IT営業に必要なスキル

必要なスキル1 交渉力


IT営業では、交渉力が学べます
理由としては、
企業に対して、モノを販売、サーバーの保守料金、システムの契約受注等全てはIT営業マンとお客様の対面で行います

なのでコミュニケーション能力や交渉力が学べ、それがマネジメント能力の向上や折衝にもつながります

必要なスキル2 ITの知識全般


ITの営業に必須の知識・資格はないですが、
営業活動をする上で、やはり自社の商品の知識は必要ですし、
他社製品と比較して説明をしたり交渉に深みを持たせるためにも必要な要素です

必要なスキル3 マネジメント能力



ITの営業に必要なスキルとしてマネジメント能力も非常に重要になってきます

IT営業は人の入れ替わりも結構激しいため、後輩を育成する力が必要になってきます
なぜなら後輩を育成しないと、営業課の数字が達成しないからです。
後輩を早く一人前にして即戦力に仕立て上げないとマネジメント能力が低いとみなされてしまいます

IT営業でプログラミングの知識、スキルの習得は可能か?

Web制作全般の業務(html,css等)も行うのでスキルの習得は可能


Web制作全般の業務をす学べるので、スキルの習得は可能ですが、
あくまで基礎的な部分(html,css等)ではありますので

自主的に勉強をする必要はあります。

結論 ITの営業経験があると、その後プログラマーに転身することも可能です


結論としてITの営業経験があると、その後のプログラマーに転身することも可能です。

ただし、ITの営業経験があれば必ずプログラマーになれるというわけではありません。
もちろん自主的に勉強は必要です。
しかし、
IT営業で学べる仕事内容、スキルがプログラマーで活かせれることは事実ですし、これからもITの発達に伴い、
プログラミングの需要が高まってきているので是非皆様も未経験からプログラマーへの転職にチャレンジしてみてください。

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