プログラミングの入門言語html、cssだけで就職できるって本当? 就職につながる4つのステップ

就活生
プログラミング言語のhtmlとCSSしか知らないけど、就職できますか?。

 

今回はこういう疑問に答えていきたいと思います。

 結論から言うと可能です。PHP、Java、Pythonなど様々なプログラミング言語がありますが、htmlやCSSのスキルを求めている業種や企業もありますので、htmlとCSSしか使えなくても就職はできます。

 

読者
そもそも、htmlとCSSって何ですか?
 

プログラマーA
簡単に言うと、htmlはwebページを作るもの。CSSはWebページを装飾するものですね。

 

基本的には、htmlとCSSを組み合わせて使うイメージでいいと思います。

例えば、htmlでwebページを作成して、文字を大きくしたいなーとか、色を付けたいなーと思ったときにCSSで装飾します。

さらに例えると、htmlという女性がいたとして、CSSという化粧をすることでキレイに見せることができるという感じですね。

では、就職するためにhtmlとCSSをどのように学んでいくことができるかについてご紹介していきます。

 

ステップ1 html、cssを勉強する

まずは、部活とかでも基礎練習が大事だと教えられますよね。htmlとcssがどういうものであるのかやどのように構成するものかについて、勉強する必要があります。

今や世の中には参考書やサイトでもhtmlやcssについて初心者向けに説明しているものがたくさんあります。

あくまで個人的な意見ですが、参考書を購入しなくても、インターネットでたくさんわかりやすく紹介しているサイトがあるので、「初心者」「html」などで検索するといくらでも学ぶことができます。

有名なものとして、ドットインストールやprogateというサイトがおすすめです。

以下の記事でも紹介しておりますので、ご覧ください。

無料でプログラミングを学べるサイト

2019年3月17日

 

なお、私の経験ですが、いろんなサイトから大事だと思う情報をまとめてノートブックを作って勉強をしているのですが、結局はわかったつもりになっているだけで実際にhtmlやcssを作って何かできるかというと何もできないことに気づきました。「絵に描いた餅」のような状況です。

 

国語の先生
「絵に描いた餅」とは、いくらおいしそうに描かれていても、実際に食べることができない餅の絵には、価値もなく、役に立たないという意味です。

 

つまり、htmlやcssの情報を集めることで理解したつもりになっていても、実際にコードを書くことができなければ、なんの役にも立ちません

そのためには、実際にhtmlやCSSを使ってブログやホームページを作成しないことには、モノにすることができないと思います。

 

ステップ2 html、cssだけでサイトを模写する

次のステップでは、htmlとcssだけを使ってランディングページ(LP)など簡単なサイトをソースコードを見ずに模写をすることで力をつけていきます。

 

読者
ちなみにランディングページって何ですか?
 

プログラマーA
ネット広告やリンクをクリックした際に表示されるサイトなどのことですね。

 

調理の世界でも教えてもらうのではなく、自分で見て、技を盗むというのがありますが、htmlでも人が作ったサイトから技を盗んでいきましょう。わからなかったときに回答を確認することができるので、基礎を勉強するには効果的な方法だと思います。

 

就活生
どうやってソースコードを見るんですか?。

プログラマーA
ブラウザの画面上で右クリックをし、「ページのソースを表示」をクリックすることで見れますよ。

 

流れとしては、基本的に自由ですが、htmlでセクションごとにサイト全体の枠組みを作ってから、中身を書いていき、最後にcssに装飾していきます。

枠組みを作ってから中を作り、最後に装飾するという家を建てるときと同じイメージですね。

まずは、簡単なサイトを見つけて、自信をつけていきましょう。

 

ステップ3 html、cssだけで自身のHPを作る 

次のステップは、人の模写ができるようになってきたら、その技を使って、ポートフォリオサイトを作っていきましょう。

 

読者
ポートフォリオサイトって何ですか?
 

プログラマーA
自身の作成した作品をまとめたサイトのことですね。

 

ちなみに、ポートフォリオサイトについては、WordPressやPortfolioboxなど無償のツールもありますので、お金をかけなくても作成することができます。

そして、このポートフォリオサイトを作成する目的として、自分の能力を向上させることもありますが、公開することで、目指す方向性やセンス、スキルなどをアピールすることができます。

このポートフォリオサイトから就職につながる可能性もあるので、閲覧者にしっかりアピールできるものを作成しましょう。

 

ステップ4 就職活動をする 

最後は、満足のいくポートフォリオサイトの作成ができたら、それをもって就職活動をしましょう。

ポートフォリオサイトには、履歴書などの書類の内容では分からない、センスやスキルを企業に知ってもらうための重要な材料となります。

そのため、ポートフォリオサイトの有無によって大きな差がつきますので、Webデザイナーになるためにも、ポートフォリオサイトは必ず用意して就職活動をおこないましょう。

また、他者と差別化を意識してあなたの強みが伝わる内容にすることで、採用に一歩、近づくのではないでしょうか。

ちなみに、htmlとCSSを使う職種はどのようなものがあるのかについても、触れていきたいと思います。

 

htmlとCSSのスキルが必要な職種

htmlのスキルが必要な職種といえば、「HTMLコーダー」です。

「HTMLコーダー」がどのような職種なのかについても、ご紹介していきたいと思います。

 

HTMLコーダー

HTMLコーダーの主な仕事内容は、Webデザイナーが作成した原案を元にクライアントのイメージするWebサイトを、htmlで作成し、レイアウトや背景、文字の大きさや色などを決めてCSSで制作することが仕事です。

以前は、Webデザイナーが兼任することが多かったのですが、ブラウザが多種に増えたことやスマホやiPadなど新しいデバイスが増え、Webサイトが複雑化してきていることもあり、コーディングを専門的におこなうHTMLコーダーが必要になってきたという経緯があります。

なお、リモートワークによりオンライン上で仕事を行なうことができるため、在宅での仕事も可能です。

 

就職はできるが就職してから他のことを学ぶ必要がある

プログラミング言語のhtmlとCSSの知識のみで就職できるかについてご紹介していきましたが、就職することは可能だと思います。

ただし、就職してからは、htmlとCSS以外のプログラミング言語を学ぶ必要があったり、たくさんの業務を学ぶ必要があります。

就職することをゴールとするのではなく、就職したあとから勉強しなくてはいけないことが山ほどあることは覚悟しておいてください

最後までご覧いただきありがとうございました。

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