
という疑問に答えていきたいと思います。
結論から言うと20代なら比較的簡単です。未経験でも比較的簡単にプログラマーとして就職できます。今回はプログラマーとして就職する方法にスポットを当てていきたいと思います。
ちなみにこの記事を書いている僕は30代後半で営業職からプログラマーになりました。僕から見たら20代はかなり有利で羨ましい限りです。
プログラマーになる4つの方法
事前準備1 プログラミングの基礎を覚えてから就職活動

20代中盤くらいまでは未経験でもプログラーに就職できます。場合によっては

でも受かる可能性はあります。それくらいIT業界は若い人材はほしがっています。
とはいえ、プログラミングが全くわからない状態だと受かる企業は少ないし、仮に受かったとしても選べる立場にはなりません。
そのため、最低限プログラミングを学んで、学んだ証拠としてポートフォリオを持っていって就活するのが基本になります。
20代の場合は勉強期間は3か月程度で十分です。なぜなら、ちょっと勉強しただけで採用されるからです。3か月程度勉強してたらポートフォーリオが途中でもいいので、どんどん就職活動してみてください。
プログラマーは会社に入って実務経験を積むのが最も勉強になります。そのため、なるべく早く実務に入ることをオススメします。
・20代はどこの企業も欲しい
・最低限プログラミングを学んで就活
・勉強する期間は3か月程度で充分
事前準備2 まずは言語選択

ゲームを作りたいならUnity、webサイトならhtml、css、PHP、JavaScript、スマホアプリならSwift、Kotlin、AIならPythonと、言語によって作れるものが異なります。
プログラミングは難しいので作りたいものがないとモチベーションが続かず挫折する可能性があります。必ず自分の作りたいものから逆算して言語を選んで下さい。
ちなみに単に稼ぎたいだけならweb系をおすすめします。なぜなら簡単かつ仕事が多いからです。
ここではweb系を選択した仮定で書いていきます。しかし、ゲームやAI開発も言語が異なるだけで、ステップは同じです。
方法1 職業訓練校に行く

無職の場合は一番おすすめです。お金をもらいながら勉強できる唯一のプログラミングスクールです。
失業保険がもらえるか、給付金をもらえる状態の人は真っ先に検討したほうがよいです。
ただし、無料なだけあって授業のレベルは非常に低いです。訓練校は基礎だけ学ぶ場所と割り切って、それ以降は独学したほうがよいです。また、AIなど最新テクノロジーには対応していないのも注意が必要です。
僕も訓練校にいってweb系のhtml、cssを学びました。訓練校の体験談は以下にまとめてあるので参考にして下さい。給付金の取り方なども載せてあります。
・お金がもらえる唯一のプログラミングスクール
・授業のレベルは低い
・最新の技術や言語は対応していない
方法2 無料のプログラミングスクール

無料のプログラミングスクールとは、就職先を斡旋することで企業から紹介バックをもらって経営しているスクールのことです。
だいたい紹介したプログラマーの初年度の給料の25%程度が企業からスクールに報酬として支払われます。仮に年収300万円のプログラマーを紹介したら、スクールは75万円を受け取れます。
そのため、ほとんどのスクールが入学=就職です。無料の授業というよりは、無給の研修期間と思った方がニュアンスが近いです。
無料スクールの特徴は入学の審査が厳しい点です。入学=就職なので企業に紹介できるレベルの人材しか入学させません。
年齢制限も非常に厳しく基本的には20代のみ、ごく稀に32歳まで入学させるスクールもあります。
授業内容はほとんどのスクールがJavaです。ごく稀にPHPを扱っているスクールもあります。
なぜほとんどのスクールがJavaを扱っているかというと、紹介する企業がほとんどSESだからです。SESは不人気のため求人を出しても中々人が集まりません。そのため、スクールや人材紹介経由で人を集めます。
SES系企業はJavaの開発案件に社員を派遣することが多いため、SESの社員はJavaが必須です。無料スクールは就職先がSES企業でもOKな人向けです。
・入学=就職。無料授業というより無給の研修期間
・Javaを教える学校が大半
・就職先はSESの場合が多い
選択肢3 プログラミングスクール

働きながら勉強したい人はプログラミングスクールがオススメです。プログラミングスクールは値段は高いですが、独学よりも挫折率は下がります。
もしweb系にすすむならTeachAchademyがオススメです。ほとんどのスクールがRuby推しですが、PHPを教えてくれる唯一のオンラインスクールだからです。PHPは簡単かつ仕事が多いので初心者向けです。
またどの有料スクールも就職斡旋を行っていますが、無料スクールのように強制ではないので、良い企業を紹介されたら乗るくらいでいいと思います。
以前、TeachAchademyに行った時の体験談は下記に書いてあるので参考にして下さい。
選択肢4 ひたすら独学

プログラミングが得意な人はひたすら独学もありです。web系ならhtml、cssが初歩の初歩なのでまずはそこから学びましょう。
独学にオススメなサイトがprogate、ドットインストール、schooです。ドットインストールとschooでhtml、cssの動画をひと通り見て、その後progateで演習するのがいいと思います。
そしてprogateが終わったらポートフォリオを作って就活になります。
注意点としてはprogateを何周もする必要はない点です。初心者の人でprogateを何周もしている人をよく見ますが、内容が簡単すぎてほとんど意味がないので、progateを1周したら次の学習に移りましょう。
就職活動では妥協しない

20代ならプログラムの基礎を学んだだけで十分採用される確率があります。そのため、焦って変な企業に入らないで、しっかりとプログラミングができる企業を選びましょう。
未経験プログラマーが面接で選ぶ聞くべきポイントは以下のリンクから参考にして下さい。
まとめ 20代のプログラマーは需要があるので安売りする必要なし

IT業界は常に人手不足です。とくに20代は未経験でも歓迎されるので安売りする必要はありません。
テストや雑用などでプログラムが書けずに30代に突入したら目も当てられません。プログラミングの基礎をまなんだら、必ずプログラミングが書ける職場を狙って就活しましょう。
20代の方はぜひ参考にして下さい。