
ここではそういう疑問に答えていきたいと思います。結論から言うとIT業界でアルバイトするか、フリーランスで仕事をするかのどちからがオススメです。ここではその方法について解説していきます。
この記事を書いている僕は、Fランク大学文学部卒から、営業を経てアルバイトからweb製作会社に入りました。その時の体験をもとに書いていきます。
プログラマーになるには(大学生編)
まずはプログラミングを独学する
大学4年生の就活時に、

だと、普通のIT企業には採用されません。採用されるのはSESなどのブラックな業種のみです。そのため、大学時代にできるだけプログラミングの実力と経験を積むと良いです。
まずはプログラミングを独学

何はともあれプログラミングの学習を開始しましょう。まずは自分が作りたいものから逆算して学ぶ言語を選んでいきます。
ゲームならUnity、webサイトならhtml、css、アイフォンアプリならSwift、アンドロイドアプリならKotlin、機械学習ならPython、言語によってできる事が異なるので、まずはどの方向に向かいたいか考えてください。
ちなみにたんに稼ぎたいならhtml、css、PHPなどのweb系言語をおすすめします。なぜなら他の言語より圧倒的に簡単で、仕事が多いからです。
勉強する方法はドットインストールやprogateなど無料で学べるサイトを使うといいです。またお金に余裕のある人はスクールもオススメです。
フリーランスで稼ぐ(web系限定)

web系プログラマー限定ですが、クラウドソーシングを使うと実務経験が積めた上で小遣いが手に入ります。おすすめなのがhtml、cssだけで作れるランディングページ(LP)の作成です。
たとえばランサーズで「html・css」の分類で調べると以下のような仕事があります。


ここでポイントなのが赤線部分のデザインがすでにあるという部分です。
ほとんどのLP作成デザインも含めて全て作成してくれというものです。LP作成の相場は、デザイン込みで1ページ3万円程度。html、cssだけだと1ページ5000円程度です。
当然、デザインもできた方が稼げますがデザインはかなり難しいです。webデザイナーならデザイン事務所に入って2〜3年したら使い物になるかな?というレベルです。
一方、html、cssは3か月程度勉強すればできるようになります。そのため、仕事の幅は少なくなりますが、デザインデータありのLP作成の仕事を受けていきましょう。
また、クラウドソーシングは最初は実績がないため、最初は非常に仕事を受注しづらいです。そのため、最初は値段を下げたり、1か月間は無料で修正する等の特典をつけ、儲からなくても実績作りのためにやった方が良いです。
慣れてきたらwordpressやPHPなど、案件の多い分野を勉強していきましょう。
大学生の間に自分で仕事を受注するようになれば、就職時にはどのweb系企業も欲しがるような人材になることができます。
アルバイトを受けまくる

IT企業でのアルバイトもオススメです。アルバイトは実務経験とまでは行かなくても現場の雰囲気を学べるからです。
とくにゲーム系プログラマーを目指している場合は学生のうちに1度は現場を知っておいたほうがよいです。
ただし、基本的にアルバイト採用は大学生に不利です。なぜならほとんどの企業が平日週5フルタイムこれるアルバイトを欲しがっているからです。



という状態だと企業は敬遠します。なので、可能であれば1年2年のうちに単位を取れるだけとって、3年は授業スカスカにしてがっつりバイトをいれる方がよいです。
もし平日ほぼ毎日これる状態ならば、web系企業などで普通にコードを書けるアルバイトに採用される可能性があります。
大学生でも受かる仕事。それがデバックと雑用

勤務時間的に不利な大学生ですが、IT企業の仕事の中でもデバックと雑用の仕事は普通に受かります。
たとえばゲーム会社では常にデバッカーを募集しています。なぜなら低賃金かつスキルが身につかない仕事なので、全く人が定着ないからです。
デバックに関しては1日単発なで募集していることもザラです。

と書いてあったらだいたいデバックの仕事です。
スキルは身につきませんが現場の雰囲気を知る上で、短期間だけアルバイトしてみるといいと思います。
デバック以外にもツイッターの更新、コピペ作業、ドキュメント作成などIT業界には雑用が盛りだくさんです。雑用は常に募集しているので、どんどん応募してみてください。
思い切って英語圏に留学もあり

プログラミングの上達に欠かせないのが英語力です。プログラミングの最新の知見は常に英語のHPや動画サイトで発信されています。
google翻訳の精度はまだまだ低いのでお金に余裕のある人は英語圏に留学するのもありです。英語力を身に付けることで将来的に稼げる力がつきます。
結論 独学後に経験を積むべし

大学生時代に多少でもプログラミングの知識と経験を身につけていれば、就職時には引く手数多になります。
今は大学生でもフリーランスで仕事を取ることもできるし、うまくアルバイトで潜り込めれば現場を知ることができます。
大学生でプログラマーを目指している人はぜひ参考にしてください。