
自分が入社した会社ではそんなことはなく、どちらかというも
文句を言いながらも楽しそうに働いているイメージです。
また、自分もプログラミングを経験しましたが、結構楽しかったです。

プログラミングではC言語やRを学びましたが、
身についたことはほぼ何もありません。
お酒の飲み方といろんな人と出会えたぐらいで、
業務に役立つ知識はほぼない状態で、それなりの大手にSEとして就職しました。
そんな自分がWeb系のSEとして働いた体験談を紹介したいと思います。
目次
福利厚生がよさそうという理由で大手ITの子会社に就職

お金なんてそんなにいらないし、しっかり休め
て、残業のない会社に就職したい!
その一心で就活をしており、何とかこぎつけたのが、大手の子会社です。
残業時間は月10時間、大手子会社だから福利厚生も充実そんな希望をもって就職しました。
プログラミングしないって言ってたのに!

自分は理系大学の出身だったので、プログラミングは経験済み。
ただし、よくわからないし、大変だってことを学んだだけで、特に技術的なことを身に着けていません。
その会社の説明会ではプログラミングは他社に任せるって説明していたので安心していましたが、自分が入社したタイミングで会社の方針が変わり、プログラムまで自社でやるという風潮になりました。。
初のWebプログラミング

自分が初めてプログラマとして実施した案件ではフレームワーク「code ignighter」を使用しているPHPの案件でした。
そもそもフレームワークが何なのかわからなかったのでそこからのスタートでした。
本当にわからないことだらけのスタートでしたが、始まってみると意外となんとかなるものでした。
なぜならgoogleで検索すれば大抵のことは解決できたからです。
プログラミングを実施できる環境さえ整っていれば、調べれば出てくるし、複数人でプログラムを作成しているなら、
できないところは早めに相談すれば大体何とかなります。
実はプログラミング楽しかった

不安だらけのプログラミングの業務ですが、調べたら大抵のことは出てくるし、
実際に自分の作ったものが動いて、見えていることに感動しました!
これをきっかけにプログラミングがつらいものという印象は一気になくなりました。
それどころか楽しいとまで思うようになり、自宅でもプログラミングをするようになったりもしました。
SEという職業
とにかくめんどくさい。

業務の中でプログラミングは意外楽しいということがわかりました。ただそれだけではなく、
不随作業がとっても面倒くさいということもわかりました。
当たり前ですが、システムを作るにはお金が必要です。しかし、見積もりを作成しても、「高すぎない?」とお客様によく言われます。
それは「そのお値段になるのかシステムに詳しくない人にはなにが適正なのか全くわからない」からです。
そまたその説明を一から説明する資料を作成するとなるとその人件費がさらに重なります。
見積もりにOKをもらうために金額を調整しても、上司にそれで黒字にできるの?と責められます。
そんなめんどくさいこともあるのがSEです。
2000万案件

自分もそれなりに知識、経験ができてきたということで2000万のシステムの大規模改修に携わりました。
この案件の大変なところは「会社の独自のシステムを使用しており、google先生に聞いても教えてくれないこと」です。
プログラミング自体もずいぶんと煩雑になっており、読み解くのも大変でした。
先輩社員や、ほかの部署と協力して何とか乗り越えましたが、プログラミング以外のスキルが結構必要でした。
コミュニケーションスキルや、ネットワークのスキル、お客様の「何となく」を具体化するスキルなど
もちろん、自社独自のシステムについても学ぶことになりました。


どんぐりの背くらべでしたが。
自分の経験から伝えたい2つのこと
SEという職業のつらさ

SEは実際大変だと思います。自分の就職した会社はとてもホワイトな企業だったので、
残業や給料未払いはありませんが、自分の給料は決められているので、
その分の仕事を決められて時間の中で達成しなければなりません。
また、基本複数の案件を持つので、常に広い範囲に意識を向ける必要があり、IT業界の成長は早く、常に学習する必要があります。
そのため、それなりの意思がないと、精神的には苦しいと思います。
自分は精神面と肉体面で「楽さ」をもとめて入社していたので結構苦しんでいます。
プログラミングの楽しさ

SEという仕事は苦しくもありますが、新しい知識を得るという部分では楽しさもあります。
特に「プログラミング」確実に自分の力になっているという実感を持つことができます。
また、ある程度プログラミングができるようになると、いつ会社を首になっても、
技術が飛躍的に進歩しない間は今の技術で食べていける自信にもなります。
最後に
自分の会社では正社員がSE、プログラマーは他会社から来ていただくパターンが多いです。
前述したように正社員でもプログラミングをする風潮はありますが、まだまだ浸透していません。
今プログラマになりたいと思っているかたもいらっしゃると思いますが、
プログラミングだけが業務でなく不随作業も多いことを知ってほしいです。
多分一つだけの作業をやり続けるという仕事は少ないと思います。
自分がやりたいと思うことを時間の割合として多くできる場所を探してほしいと思います。
ぜひ参考にしてください。