昨今のコロナ騒動で、日本でもテレワーク(在宅勤務)について注目が高まっています。
その中でもプログラミングは在宅勤務がやりやすい業種です。
でもプログラミングって難しそうなイメージが強いですよね?




今回はそんなプログラミングを学びたい方への参考に、30代プログラミング未経者がTechAcademy(テックアカデミー)というオンラインスクールで学んだ経験と感じた事を書いていきたいと思います。
30代プログラミング未経験者がテックアカデミーで学んでみて
1.プログラミング学習ので独学は可能か?

まず、独学は可能かと言うと、「不可能ではない」と思います。
ネットで検索すると様々なノウハウを提供してるブロガーさん達は沢山おられますし、YouTubeのプログラミング講座も多いです。
スクールはどうしても費用がかさみますが独学ですと学習費用はほぼゼロです。またスケジュールも全て自分次第ですから、自学自習が得意な人、自分で学習目標を組み立てて学べる人ならばこちらの方法で学ぶ事は可能かと思います。
デメリットは「サポートは期待できない」点です。分からない事は全て自力で調べないといけません。ちなみにネットでの質問サイトですと「teratail」がおすすめです。自分も受講中よく参考にしていました。登録なしでも沢山の質問が見れるので、困った事があったら同じ様な内容を探してみて下さい。
(teratail)
ですので、独学が向いている人は
・自力で調べる事が苦にならない、慣れている人
・一人で学ぶ事が合っている人
・自分で自分自身の学習の進捗管理を出来る人
という感じだと思います。
2.プログラミングスクールはどこがオススメ?
まず、プログラミングスクールには通学式と完全オンライン式があります。
通学式は実際に学校に通って学ぶタイプ。オンライン式はパソコンを使ってテキストを見ながら質問も添削も全てオンライン上で行うタイプです。私の学んだTechAcademy(テックアカデミー)はこちらのタイプです。
代表的なのは
* 侍エンジニア塾()
* TechAcademy()
* DMM WEBCAMP()
* ヒューマンアカデミー()
* GEEK JOB()
などですが、他にも沢山のスクールがありますね。
(ちなみに、GEEK JOBには転職コースというのがあり、一定の条件を満たせば無料で学習から就職支援までやってもらえるようです。エンジニアへの転職をお考えの方は条件が該当するか調べてみて下さい)
スクールのメリットはなんと言っても講師の方からのサポート、カリキュラムやテキストに沿って学習できるという点です。特に初心者は右も左も解らないので戸惑う事ばかりなので、私も講師の方からのアドバイスにかなり助けられました。
デメリットとしては受講費用がかかる点です。選ぶカリキュラムによって値段は変わりますがそれ相応のお値段はします。ちなみに私の通ったテックアカデミーの「フロントエンドコース8週間タイプ」は19万弱かかりました。学生と社会人で価格の違いがあり、社会人は学生の2割増し位です。これでもスクールの中では安い部類だと思います。
3.通学式とオンラインの違い
通学式は受講生同士仲間を作りやすいですね。色んな情報を共有し合うのは学習の理解を深めるのに役に立ちますし、刺激し合って頑張れる部分はあります。直接会って講師の方に質問できるので、安心感もあります。
デメリットはオンライン式より学費は高くなります。また、通学する為にはスクールの近くに住む必要もありますし、開講時間に合わせて通わなければいけませんから、社会人で仕事をしながらの人には難しいです。地方民の自分はそれがネックで通学式は断念しました。
オンライン式のメリットは、時間と場所に囚われず、自分のペースで学習できる点です。家でもカフェでも通勤時間でも、PCがあれば学習が可能です。
デメリットとして受講生同士の繋がりは作り難いです。
テックアカデミーでは、SlackというLINEの様な交流アプリケーションを使って質疑応答を行うのですが、そこに受講生同士の交流チャンネルがありますのでチャットや通話は可能です。ただ、自分の経験した限り、そんなに活発に発言が行われてはいませんでした。私は受講生同士の交流もしたかったので積極的に発言したり絡んだりしてましたが(笑)
オンライン式で交流したいと考えておられる人は、Twitterで学習内容を発信していく方が有益な情報やつながりが得られると思います。
ハッシュタグで「#プログラミング初心者 #駆け出しエンジニアと繋がりたい」などと打ち込んで、自分の毎日の学習を発信すると色んな人からの反応がありますので是非やってみて下さい。
4.テックアカデミーを経験して思う事
テックアカデミーの学習の大まかな流れとしては、以下になります。
1.PC画面でテキストを読む
2.実際にコードを書いてみる
3.出された課題に取り組んで、解らない所は検索して調べたり講師の人にチャットやメンタリングを使って質問しながら合格までこぎつける
(メンタリングとはネットを使ったテレビ電話で、講師の方とPCの画面を共有しながら会話する事ができます)
4.最後にオリジナルのサイトやサービスを作って終了
私がテックアカデミーに興味を持ったきっかけは堀江貴文さんが推奨されていたからですが、客観的に見てお金を出して学ぶ価値はある内容の質とサポートだと思います。
私の受講したのはフロントエンドコース(8週間タイプ)というものでしたが、プログラミングの基本は一通り学べました。また、カリキュラムのテキストは受講終了後も無期限で閲覧可能です。正直8週間だと100%理解し切るのは難しいので、後から見返して理解を深めるのにこれは有難かったですね。
ただ、これはどんな分野にも言えますが、何となくふわふわした感じで通うと学費をドブに捨てることになりかねません。
自分がプログラミングを学んで何をしたいと思ってるのか、どんな道へ進みたいのかを自分なりによく考えて学んでいく事が大切だと思います。(実際私が受講していた間も途中で挫折してしまった方がおられました)
5.○○歳だけど今からでも習得できる?
私の感覚ですと30代だから特別難しいというのは感じませんでした。要は年齢云々よりやる気と根気、適性だと思います。
ですので、まずはProgate()やドットインストール()というプログラミング学習サイトで学んでみて、そこから独学かスクールを考えるのが良いかも知れません。
プログラミングは確かに簡単ではありません。私は最初の1ヶ月はちんぷんかんぷんでした。
でもそこを乗り越えると少しずつ分かるようになってきます。粘り強く諦めずに続けていく事が何よりも大切です。
私が全てのカリキュラムを終えて講師の方に言われた事があります。「これからも学習を続けていって下さい」
あなたのプログラミングへの道が、実り多きものであるよう祈っています。