
ここではTECH::CAMPについて、私の体験談を元に感想を述べていこうと思います。
TECH::CAMPに通うか迷われている方のご参考になれば幸いです。

TECH::CAMP夜間・休日コースを選んだ5つの理由
働きながら受講できる
私が受講した夜間・休日コースは働きながらプログラミングを学ぶコースです。
短期集中コースは約10週間、朝から晩まで学習するスタイルですが、夜間・休日コースは約半年間かけて学習をします。

ライフコーチ制度
受講生一人一人に専属のライフコーチがつき、学習をサポートしてくれます。
学習の進捗が遅れている場合や受講生同士の人間関係に問題があるなど、学習面で心配事がある場合は逐一相談に乗ってくれます。

受講料返金制度
受講後14日以内は理由を問わず、全額返金が可能です。

転職率99%
HPに記載がありますが、卒業生の転職成功率は驚異の99%です。
専門のキャリアアドバイザーが企業の紹介、履歴書の添削や面接対策をサポートしてくれます。
転職保証
規定の条件を満たしていれば、万が一転職できなかった場合は受講料が全額返金されます。

2つのいいところ
質問し放題
教室では対面、自宅などではオンラインで質問をすることができます。
常にメンターが待機しているため、待ち時間なく対応してもらえます。

よくこのような疑問をもたれる方がいます。

結論からいうと、本当です。
メンターにはTECH::CAMPの卒業生も含まれています。
現に、私と同じ受講期のメンバーの一人は卒業後すぐにメンターとしてアルバイトをしていました。
確かに転職活動などでは採用にあたり実務経験を重視されます。
しかし、受講生にとってはメンターの実務経験などは関係ないのではないでしょうか。
受講生がメンターに求めることは、プログラミングでわからないことを教えてくれることです。
実務経験などなくても、カリキュラムの内容を十分に理解しており、わかりやすく教えてくれさえすれば十分です。その点は安心してよいと思います。

受講生と交流ができる
同じ受講期の方と同時にカリキュラムをスタートさせるため、良い刺激となります。
ライフコーチやメンターに聞きにくいことも相談しあったり、切磋琢磨することができます。

2つのよくないところ
カリキュラムがハード
カリキュラムが思った以上にボリュームが多いです。
さらに、期間内にカリキュラムを完遂できない場合は追加で延長料金がかかるため必死です。
そのため受講期間はほぼ遊べないと思ってよいでしょう。
また、個人的な感触ですがカリキュラムを完遂できずにリタイアする人が多い印象を受けました。

転職成功率99%だけど・・
TECH::CAMPの転職成功率と自身の転職活動の成功率は必ずしも一致するものではありません。
まず、転職サポートを受けるためにはカリキュラムを完遂することが大前提です。
言い換えるとTECH::CAMP受講生全員の転職成功率が99%ではなく、TECH::CAMPのカリキュラムを完遂し転職活動を真面目に取り組んだ人の転職成功率が99%ということです。
また、TECH::CAMPのサポートに限らず、エンジニア未経験での転職は年齢が上がるにつれてハードルが高くなるため、カリキュラムを完遂できたとしてもなかなか転職が決まらない人もざらにいます。

TECH::CAMPの受講に向いている人
金銭に余裕がある人
TECH::CAMPの受講料はお世辞にも安いとは言えません。
一般的な国公立大学の学費以上の金額です。
分割で支払うこともできますが、支払い回数分の利子がかかります。
ですので、自身のお財布事情を加味しながら受講を検討すると良いでしょう。
能動的に学習する覚悟がある人
いくらライフコーチやメンターのサポートがあるといえど、学習するのは自分自身です。
能動的に学ぶ姿勢と絶対に学習をやりきるという覚悟がないとカリキュラムを完遂するのは難しいでしょう。
まとまった時間が取れる人
平日は残業が多く、土日も会社に出勤しているような人は受講をおすすめしません。
