プログラマーになりたい!けどどんな大学・学部がいいの?

ここ最近、ニュースでも「小さいころからプログラミングを!」という声を耳にし、小学生からプログラミング教育を始めるといったことも聞き始めました。

そして、今後の進路として、理系の、そして情報関係(プログラミング)の進路を選ぶ人も増えていると思います。

その中で、こんな声もあると思います。

高校生
今後の進路として、大学に進学したい!
高校生
大学でプログラミングを学びたい!

「けど、どうやって大学・学部を選べばいいんだろう。。。」

今回はそんな声にお応えして、9年くらい前に情報系大学の学生だった自分もやった選び方を交えてお話しします!

情報系大学でプログラミングを学ぶのはおすすめ?現役学生がメリット、デメリットを徹底検証!

2019年5月5日

プログラマーになるための大学って?

プログラマーって聞くと、パソコンを扱った仕事かなって連想する人は多いと思います。その中で、

高校生
プログラマーなら、理系?文系?

と、このような悩みも出ると思います。

たいていは理系のほうが多いですが、私が以前いた職場の人は文系大学を卒業してって人も中にはいます。

ただ、知識の量や質、専門的な部分を考えると、理系の大学になると思います。

私も、大学に入学して、C言語やJava言語、アセンブリといったプログラミング言語はもちろんのこと、どうやってプログラムを動かすか、どのように工夫してプログラムを組み立てるかを学んだり、線形代数や確率・統計といった、高校の数学の延長線になる授業があったり、さらに、著作権法や言語学、技術的な英語を学んだりと、専門学校では学べないくらいの範囲のことを勉強しました。

この大学での勉強があったからこそ、プログラマーの仕事についたとき、専門用語がすぐにわかったり、どのようにして製品テストやプログラミングをするかなど、大いに役に立ちました。

これを踏まえて、ポイントを4つお話しします。

 

ポイント1:どういうプログラマーになりたい?

まず大学や学部を選ぶ前に、大切なことがどういうプログラマーになりたいかです。

携帯やパソコンのアプリを作るプログラマーなのか、携帯やパソコン自体のプログラムを作りたいのか、ゲームを作りたいのか。などいろいろとあります。

そのなかで、自分がどういうプログラマーになりたいかで、いったい何を勉強すればいいのかがはっきりと見えてきます。

そして、どの大学でその勉強ができるか?で調べることができます。そこから候補をえらぶのがいいでしょう。

高校生
プログラマになりたいけど、まだどういうことをしたいのかわかんない

という人もいると思います。実際に私も同じでした。

そんな方は、次以降のポイントで見るのもいいと思います。

 

ポイント2:大学選びは、学力重視で?やりたいこと重視で?

先ほどのポイントでは、どういう方向か?を決めるとどの大学で勉強ができるかがみえて、候補を選ぶことができるとお話をしました。

ただ、その中で有名大学や偏差値が高い大学が出ると思います。

そのなかで、

高校生
自分はそんなに頭がよくないし。。。
高校生
勉強するにも時間がない。。。

という人は、自分の学力にあったやりたいことができる大学を選ぶのも一つです。

もし、まだ入試までにかなりの時間がある人は、入りたい大学の入試対策をして、万全な体制で臨むのも一つです。

もちろん、大学を調べてきて

高校生
こんなことができるんだ!やってみたい!

という、やりたいことが発見すると思います。

そのやりたいことをするために大学を選ぶのも一つです。選ぶためのツールとして、オープンキャンパスだったり、資料請求だったり、ネット検索が主となります。

 

ポイント3:オープンキャンパスに行こう!

前のポイントでは、学力で選ぶか、やりたいことで選ぶか、をお話ししました。

このとき、大学のHPやパンフレットでどういう内容を学ぶのかは分かったと思いますが、

高校生
どんな雰囲気なのかなぁ
高校生
自分の家から通いやすいのか?研究ってどんなんやっているかな?

という疑問が出てきます。

そんな疑問が解決できるのが、オープンキャンパスです。

オープンキャンパスに行くということは、学校までの道のりや通学時間もわかるし、パンフレットやHPじゃわからない学部ごとの詳しい説明を、大学の先生が講演してくれたり、大学の先輩たちに、大学での生活や勉強方法など、タメになる情報がいろいろと聞けたりします。

私も、高校生時代にオープンキャンパスに行って、どんな学校だろうか、どんな勉強をしているのだろうか、など見に行って、ここだ!と決めたことがありましたし、自分がオープンキャンパスで高校生を迎えるにあたって、自分の大学ではこんな研究や勉強をするよ!とアピールしました。

大学えらびの仕上げとして、ぜひ行ってみてください。

 

ポイント4:お金の問題?国立?私立?

最後になりますが、これはお金の問題になります。

高校生
理系大学って、かなりお金がかかりそう

そうです。プログラマーになるための大学は、理系大学となるのが基本です。

理系大学はかなりのお金がかかります。国立と私立とでは、何十万と差が激しいくらいに私立のほうが高いです。(私の時も、1年間で100万以上かかりました。)

なので、行く大学が公立か私立でお金がかかるということ。その分奨学金でいくのか、親に出してもらうのか、そういった話し合いも必要になります。

文系の大学からもプログラマーになっている方はいますが、かなりの勉強が必要になるということを頭に入れておきましょう。

 

まとめ:後悔をしないような大学選びを!

ここまで4つのポイントをお話してきました。そして、何より一番重要なのが「後悔しないこと」です!

高校生
入ったのはいいけど、やりたいことはこんなんじゃなかった」
高校生
入ってから勉強が追い付かない。。。
といって、後悔してからでは遅いです。その分、お金や時間がムダになってしまいます!

そんなムダにならないために、この記事を見た方は、すこしでもいいのでなにかひとつでもアクションをとってみてはいかがでしょうか?

私も、安易に選んでしまったな。。。って後悔もありつつも、本当に楽しかったし、今の仕事にきちんと生かされている!と良かったこともありました。

みなさんも、今のうちからアクションして、プログラマーになるために、そして楽しく大学生活をエンジョイできますように!

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