プログラマーに英語は必要か

初学者
プログラマーに英語は必要なのかな?

という疑問について、現役プログラマーの視点から回答していきたいと思います。

 

結論から言うと、英語ができなくてもある程度は何とかなります。しかし、どこで英語の壁にぶつかります。

 

僕はFランク大卒で英語が全くできませんが、30代後半の未経験からプログラマーになりました。しかし、仕事で毎日英文を見るので、勉強しなかった事を後悔しています。

 

プログラマーに英語は必要か

おそらく現役エンジニアで英語は不要だと言う人はいないと思います。ほとんどのプログラミング言語は英語で書かれているし、公式ドキュメントなどの1次ソースも全て英語です。

 

たとえばプログラマー転職希望者がほぼ全員使うgithubというツールがあります。自分の書いたコードを公開できるので就職活動時にポートフォリオを見せるのに使います。

github
https://github.co.jp/

 

ところが、恐ろしいことに日本語なのはトップページだけであとは全部英語です。

この英語を読み進めながらgithubを使わなければいけません。このgithubが初心者には一つのハードルになっています。

 

また、githubは基本単語なのでgoogle翻訳でなんとかなりますが、JavaScriptの3大フレームワークの一つReact公式HPだとそうも行きません。

React公式HP
https://reactjs.org/

 

恐ろしいことに超長い英文がずらずらと書いてあります。Reactは最近流行りのレームワークですが、マスターするには英語の公式ドキュメントを読んで理解しなければいけません。

 

ネット上には

ネットの人
大学入試レベルの英語力があれば公式ドキュメントくらい読める

という書き込みを見ますが、はたしてReactの公式HPをスラスラ読める人は何人いるでしょうか。ちなみに僕は全く読めませんでした。

 

このようにプログラミングを勉強していると、必ずどこかで英語の壁にぶつかります。だいたい、初級、中級くらいまでは日本語のサイトに情報がありますが、上級レベルになると英語のサイトを調べることになります。

 

プログラマーとして一定レベル以上になるためには、英語の壁を超える必要があるのです。

 

google翻訳でどこまで対応できるか

google chromeの拡張機能にgoogle翻訳があります。webサイトの英語を一瞬で訳してくれるので、必ずインストールしておきましょう。大部分のプログラマーはgoogle翻訳で何とかしのぎながらプログラミングをしています。

 

僕も先ほどのReactの公式HPもgoogle翻訳に頼りながら何とか読み進めていきました。しかし、google翻訳は単語は訳せても文章が苦手です。複雑な英文だと意味が取れないぐちゃぐちゃな日本語に訳されるので、万能ではありません。

 

さらに、google翻訳はブラウザ上のものしか翻訳できません。例えばツールが英語だった場合はgoogle翻訳は無力です。

 

例えば僕が使っているエディタのPhpstormの環境設定です。

 

全く訳がわかりません。仕方なくメニューの単語を一つ一つググりながら使っていきます。ものすごく非効率な作業をすることになります。

 

プログラマーの世界ではブラウザ外でもたくさん英語はでてきます。これらの英語を抵抗なくスラスラ読めた方が有利なのは言うまでもありません。

 

google翻訳(google chrome拡張機能)
https://chrome.google.com/webstore/detail/google-translate/aapbdbdomjkkjkaonfhkkikfgjllcleb?hl=ja

 

リスニングとスピーキングは不要?

ここまで書くと、じゃあ、英文が読めればいいからリスニングとスピーキングはいらないんだ、と思うかもしれませんがそう甘くありません。

 

近年増えてきたのが、最新技術を英語で解説している動画です。僕もPHPのフレームワークであるLaravelを勉強した時、日本語情報は乏しいのに、英語で解説している動画がたくさん出てきました。頑張って見てみましたがほぼ理解できず爆死しました。

 

web技術の進歩により大容量の動画を手軽にネット上にアップできるようにありました。これらの英語の動画が見れないのは、英語のサイトが読めないのと同様大きなハンデになります。

 

さらに近年増えてきたのが、外国人との直接のやりとりです。メールならgoogle翻訳で対応できますが、チャット通話やビデオ電話が増えてきました。これらはすぐにレスポンスしないといけないため、翻訳ソフトは無力になります。

 

求人でよくあるTOEIC600点以上

このように、日夜英語の影響力が増していくに連れ、プログラマーの求人でもTOEIC600点以上や、日常的なやりとりが出来る方、などの募集をよく見るようになりました。

 

もちろん、プログラマー不足の状況でプログラミングができて英語も出来る人がいい、なんて都合のいい人材が見つかるかは別問題です。しかし、プログラミングと英語ができる人物は需要が高まっているため、就職しやすかったり、高年齢などをハンデを補う効果があります。

 

仕事が国境の垣根を超えてきて、英語力を必要とする現場がどんどん増えています。今後この流れは加速すると思います。

 

翻訳ソフトの進化を期待してはや20数年

実は僕は昔から英語が大嫌いでした。学生時代はそのうち高性能な翻訳機ができるだろうと楽観し、30代後半でプログラマーになるまで英語を勉強してきませんでした。

 

あれから20年以上たち、高性能翻訳機「イリー」が発表され、僕はすぐに飛びつきました。しかし、使ってみて性能は期待したほどではありませんでした。

 

ちょっと複雑な言い回しは訳せないし、何より日本語→英語用のイリーを1本。英語→日本語用のイリー1本。計2本持たいないと会話ができないのです。

 

イリーを使ってみてわかりました。たぶん今後も実用レベルの翻訳機が出来る可能性は低い。やはり英語を勉強するしかない、ということです。

 

結局英語を勉強してこなかったツケをプログラミング学習をしてから払うことになりました。最初は「fetal error」などのエラーすら読めず、普通の初心者の何倍もかかりながら勉強する羽目になりました。

 

結論 プログラマーは英語ができなくても何とかしのげる。でもいずれ必要になる

僕が思うに、いま最も学ぶべき言語はPHPでもRubyでもPythonでもなく英語です。

 

英語こそ全てのプログラミング学習の基礎であり、プログラミング技術を伸ばす必要不可欠な要素だからです。

 

もし、プログラマーになりたくてお金に余裕のある人は、1〜2年英語圏に留学することをオススメします。いきなりプログラミング言語を学ぶよりも、長い目で見たらプラスになると思います。

 

プログラマーを目指している方はぜひ参考にしてください。

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